くったりとした馬の表革に牛革の肩掛けと持ち手の着いた簡素な鞄。
形が使い易そうかしらと店頭で眺めていたところ、使い込むともっと革が柔らかくなりますよ、と販売員のお兄サンが私物を持ってきてくれました。馬革がもっと柔らかくしっとりとした感触に、肩当ての部分も身体に沿うようにしっくり馴染んでいて、日日の摩擦で生じただろう革の汚れの入り具合にもとても好感が持てたので、思わず購入。
一目惚れしたのは持ち帰った自分の鞄ではなくて使い込まれた私物の方、大切に使ってあの鞄以上に心地好い鞄に育てようと。
kana wrote : 2006年01月04日 23:59