移行日程 2008年08月11日 03:00~06:00
反映完了 08月13日見込
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お盆明けを目標に、東京・高円寺のninniさんに乾式万華鏡とテレイドスコヲプを、
九月初旬を目標に、福岡・姪浜のkotonoyaさんに乾式万華鏡と麻布の一綴じ手帖を納品する予定です。
企画展準備や介護で納品が滞ってしまい、お店の方にもお待ち下さったお客様にもご迷惑をお掛けしまして申し訳ございません。
納品が完了いたしましたら改めてご案内いたします。
久し振りに見掛けた孔雀の屑骨董。
時計のスプリング部品の小箱。
もったりした胴体が垢抜けなくて可愛らしい。
九日間の空想理科教室、日曜日を持ちまして終了いたしました。
会期中にご来場下さいました皆様、
お声を掛けてくださった方々、
DMのご請求やメールフォーム等からメッセージをお寄せ下さいました方々、
それから出展して下さった素晴らしい作品を作られる作家の皆様と喫茶を担当して下さったお二人、
喫茶開催や中途半端な開催日程、変則的な開催時間等の我侭をご快諾下さいましたギャラリーオーナーに心からの感謝を。
開催前日の会場設営から27日の搬出まで、長い時間のようでばたばたと気忙しく過ごしていて一部の記憶が途切れておりますが・・・とても充実した日々を過ごさせて頂きました。
2005年の『理科教室の午后』、2006年の『屋根裏の図書室』、そして今回の『理科教室の午后 -ナツヤスミ篇-』、三回の企画展で自分の考えていた試みは(成功か失敗かは別として)ある程度実行に移せたかなと思っています。企画展を主催して感じたのは、自分の中で企画する目線と企画展に出展する作家としての目線は異なるということでした。同じ目線で企画すると自分のための展示・・・個展になってしまうのですね。
次の展示は12月、ROBA ROBA cafeさんでの5日間だけの小さな個展です。
画像は先週まで展示していた鉱石標本≪緑柱石≫。
在廊していない二日間の間に、誰かがお気に召して下さったらしく、ひっそりと旅立って行きました。
どのような形でも何かを作り出して発表する場を拝見すると、作り手の自分の作品に対する姿勢が何処か透けてみえる気がして、体裁が整っていても何も伝わらないもの、技巧に対しての強い意志を感じるもの、主題に対する執着や素材に対する愛情など。思いの中に深く手を差し入れて創られた作品を拝見するとそれを目の当たりに出来る幸運と、その世界に不用意に立ち入ってしまったことに対する罪悪感に似た思いに胸が詰まってしまいます。
昨年末の個展以来、主題に対する自分の思い込みが強くなる一方でこの状態で展示作品を作ると主観べったりのものばかりになるようで自分の狭い視野が切なくなっていたり。
理科教室の午后展で在廊して思うのは、自分の作ったものを販売することに対する微妙な違和感と、出展作家の方々其々が持つ『企画展』の位置づけ(私の勝手な思い込みもありますが)。
画像は展示中の標本箱≪方解石≫。
19日より始まりました『理科教室の午后』展も残り4日となりました。
当舗は主催業務中心のために出品数は少なめなのですが、
鉱物の標本箱
結晶学の豆本
理科教室の液式万華鏡
炎色反応の乾式万華鏡
酸化還元の乾式万華鏡
水溶液入の小型試験管
等を並べております。
ボックスオブジェ作家様が出展される中で恐縮ですが、今回の標本箱は我乍ら気に入っております。
画像は一番気に入っている黄鉄鉱の箱。
この他、緑柱石(Aquamarine)、黄玉(Topaz)、水晶、方解石も。
会期前半はお買い物をされるお客様で随分と込み合いましたが、後半はゆったりとした会場本来の姿をご覧頂けると思います。
お近くに御用の際は是非、お立ち寄り下さい。
理科教室が終わると孔雀洞は暫く暫くお休みに入ります。
- ポケットのこと -
Gallery MADOさんの企画展『第七回ポケットアート展』が29日をもちまして終了いたしました。
今年は五月下旬にDesign Festa、少年展、万華鏡のワークショップ開催とイベントが重なった上、六月上旬は雑貨店への納品でトラブルがあってとても落ち込んでしまい、今後の活動についてお話することが出来ませんでした。
ポケットアート展は梅雨時の開催なので、毎年、作品は雨に因んだテーマか、雨上がりを題材にしていたのですが、今年は六月の植物を題材にした万華鏡を出品しました。
会期中、覗いて下さった方、本当にありがとうございます。
先日、母が入院したために会期中に会場を訪れることが出来ず、搬出前の短い時間に来月の企画展に関してオーナーと時間のすり合わせを行い、YAMA COFFEEさんに会場の下見をして頂いて、メニュに関してちょっとお話。雨の中、YAMA COFFEEさん、ありがとうございました。
帰り道、近くの大好きなギャラリーFALLさんと作家雑貨のお店、ニヒル牛2さんにDMを置いて頂き、こちらもとてもありがたく。
MADOさんには来月、『理科教室の午后 -ナツヤスミ篇-』展で約十日間、お世話になります。
- 理科教室のこと -
一年半前から企画準備を行ってきた企画展が愈々、来月開催となりました。
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『理科教室の午后 -ナツヤスミ篇-』
オブジェ、蜻蛉玉、文具雑貨、万華鏡・・・制作分野の異なる6組7作家による空想理科教室的作品展示会
会期 2008年07月19日(土)~07月27日(日)
時間 平日 13:00~19:00 土日祝 12:00~19:00 最終日 17:00 close
会場 東京・西荻窪 Gallery MADO JR西荻窪駅南口徒歩3分
出展 月鉱奇 スパン社 遊星商會 Radio Star 龍骨堂 孔雀洞雑貨舗
詳細 http://kujaku.info/rika
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喫茶 2008年07月20日(日)~21日(月・祝) 13:00~18:00
担当 YAMA COFFEE(珈琲) くろつぐみ(菓子)
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『理科教室の午后』展二回目の開催です。
主題をより強く打ち出すために、会場をカフェからギャラリーに移しました。
また、会場内でゆっくり時間を過ごして頂くため、二日間限定で理科的喫茶室を開設いたします。
其々の作家が抱く、夏の理科教室をご堪能頂ければ幸いに存じます。
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- お店のこと -
6月29日に開店したばかりの福岡県の雑貨屋さん、kotonoyaさんに当舗の品を扱って頂くことになりました。
遠方のためにお店に伺って納品することは叶いませんが、webを拝見しただけでもとても素敵な雰囲気が伝わって参ります(個人的に敬愛してやまない作家さんの作品ばかり取り扱っていらっしゃって、ご店主が羨ましい限りです)。
詳細はこちらをご覧下さい → kotonoya web site
27日を持ちまして第一回少年展が終了いたしました。
とても素敵な作家さんばかりで、そんな中に付け焼刃な品を並べてしまった自分が大変恥ずかしく、もし、「また」の機会があるならば、自分で目を背けないで済む品を並べたいと・・・切に思いました。
ご来場下さいましたお客様、主催者のneychiさんとさよちさん、会期中に構って下さった作家さまに心より御礼申し上げます。
会期中の日曜日は高円寺のninniさんで万華鏡教室でした。
この万華鏡教室、2~3箇月に一度のペェスで開催させて頂くことになりました。
2回目の教室は夏の盛り、8月3日の予定です。
次回は硝子の小瓶を用いた乾式万華鏡を制作する予定です。