2006年06月05日

桑の実

線路沿いの植え込みに沢山の実をつけた桑の木を見付けました。
駅のすぐ近くなのに関心を示す人は殆どいなくて、柔らかく熟した果実は重力と風の力でほとほとと落ちるばかり。
手の届く高さにも何本か脇枝が伸びていたので枝振りと実のつきのいいところを選んで少しだけ手折って父の枕元へ。
植物の名前なんて全然覚えられないのに、子供の頃に食べたものは何十年経っても忘れないのですね、桑の実なんて珍しい、と喜んでいました。


kana wrote : 2006年06月05日 16:20