2006年06月07日

本バトン?本屋バトン?

ひとサンから頂いてしまいました。
以前、頂いたブックバトンとはまた違う質問でしたので。

■本屋さんに行ってどんな本を見ますか?

文芸書 → 詩・俳句 → 文庫 → 美術書 → 雑誌
の順でぐるっと。
そのときに目に付いたものと手に取ります。最近はエッセイを開拓しています。

■雑誌は買いますか? どんな雑誌を買って、またどんな雑誌は立ち読みしますか?

買います。
最近、定期的に購入しているのはカメラ日和。
気に入った特集のときに購入するのはWeb Designingとアイデア。
雑誌の立ち読みは苦手なので出来ません。

■最近読んだ本は?

「薬指の標本」 新潮社
装丁に惹かれて購入したら勝本みつるさんの装丁でした。

「手で作る本」 文化出版局
手製本の参考に、と思い購入しましたが写真も作品も文章もとても好ましくてお気に入りになりました。

■どんな漫画が好きですか?

「Eccentrics」吉野朔実
あと読んでいないのですが蟲師が気になります。好きそう、と謂われたので。

■買って失敗した……面白くないから買わなきゃよかった、という失敗はありますか?

殆どない、と思います。
図書館で済ませればよかったと思うことはありますが。

■本(漫画・雑誌を含む)にかけるお金は月に何円くらいですか?

CDとあわせて10,000円以内。
amazon利用するとそれどころではないので年明けからamazon禁止中です。

■雑誌や週刊誌はたまってくるとどうしますか?

雑誌にもよりますけれど、カメラ日和とかアイデアはそのまま保管。
女性誌とか旅行関連・地域関連の雑誌は切り抜いてスクラップしています。
以前は分野毎にスクラップブックを分けていましたが今は時系列に全部一冊に。

■おすすめの本があれば教えてください。

相手によってすすめたくなる本は変わってくると思いますし、自分の趣味が偏向しているので、
偏らずにおすすめ出来ると思われるものを。

「飛ぶ教室」 エーリッヒ・ケストナー 著
「つむじ風食堂の夜」 吉田 篤弘 著
「村田エフェンディ滞土録」 梨木 香歩 著

・・・如何でしょう?
周囲では私が一番本を読まないのでお勧め出来るものがなくてお恥ずかしいです。

■これはよくないよっていう本はありますか?

よくないかも、と謂うか好まないと思うと読まないので分かりません。
よくない訳ではないけれど、読むものがそれしかなくても多分絶対読まないのは癒し目的と
題されているものと女性向けの指南書、幸せになるとか夢をかなえるとか何千万円稼ぐとか
なんとか。

■本屋さんはどれくらいの頻度でいきますか?

勤務地次第で月一回になったり週三回になったり。
今の勤務地は商業地なので大きな書店が多いので週末ごとに立ち寄ります。

■買ったけど読んでない本ありますか?

今はありません。
普段は二冊~五冊くらいストックを作るのですが、底を突きました。

■バトンを回す5人

聞いてみたい、と思っていた方からのバトンだったのでアンカーに。


kana wrote : 2006年06月07日 09:37

+++ comment +++

「村田エフェンディ滞土録」よかったですか。
まだ読んでないんですよ。
「家守奇譚」が好きでした。
本屋に行くと、
サッカー雑誌→文芸書→絵本→児童文学(海外文学)→マンガ
の順に回るな(笑)←っつか、今日そうだった。

sai wrote : 2006年06月07日 20:17

キャッチありがとうございました~v
おすすめの本とか、どれもkanaさんぽくて、すてきだなあ。と思いました。
「これはよくない~」は、私の言いたかったのもまさにそれです…(笑)特定の作家さんの名前とか出せないし思わず分類で書いちゃったけど、そうするとかえって幅広く否定しちゃうことになっちゃうので慌てて修正してしまいましたが…。反省。

写真の撮り方とか教えて頂きたいものです。

ひと wrote : 2006年06月07日 23:59

>saiサン
やはりサッカー雑誌が最初なんですね~。笑。
梨木作品的には「家守奇譚」の方が世界観もお話の流れもらしくていゝのだと思いますけれど、彼女のエッセイと物語の繫がりを感じられると謂う点と最後の展開の中に自分の思うところがそのままあって、「村田~」がお勧めかなあ、と。

saiサンのご感想も伺いたいですv 

カナ wrote : 2006年06月08日 22:07

>ひとサン
此方こそバトンありがとうございましたv
おすすめって難しいですよね。好みの分かっている人にはずけずけ色色勧められても、そういった条件ナシに勧めようとすると何が基準で勧めていゝのかさっぱり、で。

「これはよくない~」は同じでしたか!
分類だけではさっぱり分からなかったので専門的なもの?かしら、と思っていました。

写真は好きな作家さんの作品見るのが好きなだけで自分ではさっぱり駄目なんですよー。・・・。

カナ wrote : 2006年06月08日 22:11

初めまして。mixiからやってきました。
「薬指の標本」を最近読んだ後、先程こちらのサイトに行き当たり、標本室のモデルはカナさんなのではないかと思いました。

焼き魚 wrote : 2006年09月08日 20:33

> 焼き魚 サン
ハジメマシテ。ようこそお越し下さいましたv
返信が遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。

「薬指の標本」、私は装丁に惹かれて購入したのですが装丁とお話の印象がとても近くて好もしく、モデルなんて思って頂けるのは勿体無くもとても嬉しいです。ありがとうございます。

愛しいものを小箱に封じる悦びを持ってしまうと靴に囚われる喜びよりも保存液を覗き込む悦びの方が強くなってしまうかもしれません。

カナ wrote : 2006年09月10日 23:16