九日間の空想理科教室、日曜日を持ちまして終了いたしました。
会期中にご来場下さいました皆様、
お声を掛けてくださった方々、
DMのご請求やメールフォーム等からメッセージをお寄せ下さいました方々、
それから出展して下さった素晴らしい作品を作られる作家の皆様と喫茶を担当して下さったお二人、
喫茶開催や中途半端な開催日程、変則的な開催時間等の我侭をご快諾下さいましたギャラリーオーナーに心からの感謝を。
開催前日の会場設営から27日の搬出まで、長い時間のようでばたばたと気忙しく過ごしていて一部の記憶が途切れておりますが・・・とても充実した日々を過ごさせて頂きました。
2005年の『理科教室の午后』、2006年の『屋根裏の図書室』、そして今回の『理科教室の午后 -ナツヤスミ篇-』、三回の企画展で自分の考えていた試みは(成功か失敗かは別として)ある程度実行に移せたかなと思っています。企画展を主催して感じたのは、自分の中で企画する目線と企画展に出展する作家としての目線は異なるということでした。同じ目線で企画すると自分のための展示・・・個展になってしまうのですね。
次の展示は12月、ROBA ROBA cafeさんでの5日間だけの小さな個展です。
画像は先週まで展示していた鉱石標本≪緑柱石≫。
在廊していない二日間の間に、誰かがお気に召して下さったらしく、ひっそりと旅立って行きました。
kana wrote : 2008年07月27日 23:21