何をどうすればいいのか、何処に相談すればいいのかが分からないので、とりあえず区役所の区民相談窓口へ。
やる気のないことこの上ない態度の窓口職員に都弁護士協会が開設している初回相談施設を聞き出して早速予約。明日の業後に30分5,250円で相談だけしてきます。
まずやらなくてはいけないのは土地の評価額を正しく算出すること。
区役所では近くの不動産屋で・・・と謂われたけれど、そんな簡単に聞けるものなのかしら。
死亡時の預貯金残高を証明するものを用意すること。
通帳でいいのかしら。しかし生前時の公共料金とかは死後に引き落とされているのですよね・・・それらは加味されないような・・・。
生前寄与って認められるのかしら。区役所では同居親族の生前寄与は認められないと言い切られました。同居親族が介護したり、財産の保全を助けることは義務だからだそうな。
同居しないで生前寄与しない人と権利は同じということです。
生前贈与ってどこまで範囲が及ぶのかしら。
建物は30年以上前に母名義で登記されているのですが、彼らはそれも生前贈与だから遺産相続物に含まれるというのですが・・・そうなのかなあ。
でも建物は7~8年前の評価額が50万円くらい。築60年近いからそんなものですね。雨漏りするくらいだし。
彼らの言い分通りだと、土地の権利相続分相当の現金は3000万円~5000万円。
勿論、そんな預貯金ないです・・・。
kana wrote : 13:29 | comment (2)
涼しくなってきて、骨董市通いも快適。
日曜日は今月二回目の深川の市へ。お店もお客も疎らでのんびり。
暇なご店主に捕まって仕入れの薀蓄頂くのも、今の季節なら愉しく。
収穫は積み木の一部、編み掛けのクロシェ、大振りのラインストーン、など。
kana wrote : 12:25 | comment (0)
来年の12月20日~24日まで、5日間の小さな個展を開催します。
会場はギャラリーカフェなのですが、展示場所満載なので大きい作品を置いてみたい、と。
展示予定が決まる度、その展示が終わるまでは地に足着けた生活しようと密かに誓います。
来年末までは、定職に就いて展示会費を稼ぎつつ、最低限、人との交流を絶やさないようにと自分に言い聞かせて。
此処数年は身内に関して厭な思いをすることが多く、その度に人と会話することに対して苦痛が増してしまいます。今もその傾向が強くなっているので、自分を支える杖の代わりに、展示の予定を。
遺産分割、30年来ずっと地代を払ってきたのは母の稼ぎと私の稼ぎで、更新料も母の収入から全額支払ってきていて。父が何度入院繰り返しても介護の手伝いだって金銭的な援助もせず、逆に預金を奪っていった人たちに、何千万というお金を支払わなくてはいけないのかしら・・・権利って何なんだろうか、と理不尽に思ってしまうのは私が自己中心的過ぎるからなのかしら・・・。
kana wrote : 16:51 | comment (0)
納骨も済み、心穏やかに過ごせるようになったと思ったら遺産分割です。
彼らは私が仕事で居ない時間を狙って、母に遺産相当分の現金を支払うように催促。
遺産自体は権利なので分割して共同名義にしたとしてもお金にはならないし、使い物にはなりません。それを承知で現金を要求しているのでしょうけれど。
勿論、年金生活者と平社員だけの我が家にそんなお金はありませんので・・・争うことになるのかなあ・・・悲しいことですが、私は母を看取るまではこの家に住もうと決めているし。
画像はスパン社さんに頂いた栗鼠玩具。
kana wrote : 13:45 | comment (0)
無事に納骨法要完了。
霧雨の降る中で瑞巌寺のお坊さまにお経を上げて頂きました。
生憎の天気で写真機は全く活用しませんでした。
来週末がお天気だったら写真を撮りに新宿御苑行こうかしら。
kana wrote : 12:55 | comment (0)
デジカメの接写機能ばかりを使っているうちに本棚の奥の奥に仕舞い込んでしまったLOMOですが、渡米した友よりLOMOに取り付けられる筈、の接写?レンズとAGFAのリバーサルフィルムを譲り受けたので久し振りに取り出して・・・フィルムの取り付け方から忘れていました。
そう謂えば、使っていた頃も本当にフィルムが取り付けられているのか、巻き上げられているのか不安で現像の度にどきどきしていたような。
次の連休は父の納骨のため、松島海岸に行ってきます。
LOMOも連れて行って、何か一枚撮れるといいのですが・・・お天気が心配。
画像はdrop aroundさんに撮って頂いた寺子屋の日の私の腕。
kana wrote : 12:54 | comment (0)
12月の展示を考える日日。
今度は小型のオブジェを中心にして、什器と作品の色を統一させたいのです。・・・展示の基本かもしれませんが・・・。
標本箱の色。今回は真白色の標本箱。合せる金具は錫色か錆びた真鍮色。中身は白色、無色を基調にして黒と淡青色が主、ところどころに人工的なピンクや鮮青色も使いたいところ。
丸い容器を使用したオブジェ。石膏、麻布、ブリキ、羊毛、透明な鉱石。
硝子ペン。柄を螺旋模様にしたり、先端に雫の飾りをつけたりしたいけれど、自宅のバーナーでは火力が足りないかも。いっそ、理科室の実験器具めいた、無色透明の硝子ペンなども面白いかもしれない。用いる洋墨は焙り出し用の無色のもの。対にして小箱に納めるとか。洋墨瓶は昔の薬瓶を使って・・・。
豆本の新作は外せない、以前に発行した「雪の結晶」本文を修正して再販したいし、リボンで綴じた白い装丁。或いは箔押しの金または銀を効かせた、タロット。英文にしたいけれど、精神的な部分の言葉は難し過ぎて無理かしら。
画像は先日の骨董市で入手した硝子ペンの先、と、小さな小さなネームプレート差し。ペン先との対比で寸法を察して下さいませ。
kana wrote : 12:41 | comment (0)
日曜日はスパン社さんにお付き合い頂いて深川の骨董市へ。
二人共作品に使用する素材探しが目的、なのですが、同じお店を覗いても目に入ってくるのは全く別のもの。同じ方角を見ていても、其処から拾い上げるものは隣り合う別のものだったりして、自分とは異なる視界を共有出来る楽しみも。
豆本用レンズ
パッケージの愛らしい縫い針
大正~昭和40年代のビー玉
虹色の光沢が美しい貝釦
腕時計のカバー硝子、歯車
硝子ペンの先
いずれも12月の展示会に使用する素材たち。
kana wrote : 12:40 | comment (2)
本日、ミユル堂さまに九月の乾式万華鏡とテレイドスコヲプ、液式万華鏡を納品いたしました。
ミユル堂さんは作家雑貨と古書のお店、今月末には江古田から高円寺に移転されるそうです。中央線沿線地域に憧れる私にはとても嬉しい移転、ということでこれからはも少し頻繁に納品しよう、と思っております。・・・。
画像は現在開催中の三輪和美さんの写真展、「壊れたヒカリを紡ぐ唄」での三輪さんの作品、の一部。
kana wrote : 21:16 | comment (0)
台風の中、空色の朝顔が一輪だけ開花。
八月の間はほぼ毎日花をつけていた朝顔もそろそろ店仕舞いらしく、後に続く蕾はもう見付からず。
小学校低学年の国語教科書、「そらいろの~」というタイトルの詩だったか小編が載っていて、正確な題名も内容も忘れてしまったのだけれど、平仮名で記された「そらいろ」の柔らかな語感が気に入って、ずっと頭に残っています。
今年の夏、恐らく最後の一輪は、そらいろの朝顔。
kana wrote : 12:36 | comment (2)
九月最初の週末は外出の予定が詰まっていたのに一歩も外に出られず。
金曜の夜、父の納骨の日程が十七日に決定。
土曜日は電話を抱えて法要の出席者の調整と出欠状の印刷、会食の手配、電車と宿の手配。
墓所は新幹線と在来線乗り継いで三時間の距離。
日曜日は色色公的な契約とか保証人の変更とかで書類の発送手続き。
こういうことをする人と血が繋がっているのか、という嫌悪感。
父の生前から予想出来たことだけれど、割り切れず、処理しつつ鬱。
kana wrote : 19:04 | comment (0)
庭の棗が飴色に熟して参りました。
梢の先に実ったものは尾長やヒヨドリが啄んでしまいましたが、それでも20個程を収穫。
口に含むと独特の甘み、他の果実に例えられません。
秋の色味を眺めながら、次の展示の徒然を考えております。
次は、何を作ろうかしら。
kana wrote : 20:52 | comment (0)